高野山・龍神温泉ウルトラマラソン

先日、年初目標の一つに掲げていました高野山~龍神温泉で開催されたウルトラマラソンの50㎞の部に参加してきました。

近畿地方は梅雨入りし、数日前からは台風発生の情報もあり天気が心配されていましたが、当日のスタート前には雨も降らず、何とかもってくれていました。

気温は高くありませんでしたが、これから始まる高揚感で寒くは感じません。

各参加者はそれぞれのスタイルでスタート準備をしていましたが、皆さん結構本格的な装備で、走り慣れている様子が見受けられました。

曇り空の下、定刻10時からいよいよスタートです。

コースの途中には時間制限用の関門が4ヶ所設けられており、それぞれに通過時間のリミットが設定されています。

大会までの準備期間中、走行練習はほどほどにしかできていませんでしたが、完走することを前提に走行速度を計算し、50㎞をクリアするための関門通過タイムを設定し本番に臨んではいました。

それでは苦闘の報告としまして、50㎞の部・各関門時間通過時間、走行状況は以下の通り

第一関門:4.7㎞地点  11時10時40分

お祭り騒ぎのスタート地点。余裕をもって最後尾から走り始めます。

手元の時計を見ながら関門タイムを意識して、それでも始まってすぐなので景色を眺めながら、時折いらっしゃるコース沿道の住人さん方からの応援に笑顔で応える事は忘れずに、軽快に足をすすめます。

平坦な道を順調にすすみ、想定内のタイムで関門通過。

第二関門:18.9㎞地点  13時12時40分

途中から延々と続く登り道に皆さん苦戦し、歩いて進む方も多くみられました。

私は登りの方が得意なので、ここではタイムを稼ぐためにもグイグイ進んでいきます。

ですが標高は1000ⅿを超えていたせいか、いつもより息が上がっている感が出始めます。

ここで無理をすると体がもたないと考え、呼吸を整えながらゆっくりと進みます。

右ひざのサポーターを通して、痛みがジンジンと伝わってきだします。

踏ん張りつづけた時間が長くなっていたせいか、足の指先にも違和感が。

折から天気がくずれ始め、小雨が降り始め霧が発生。

前途多難感がじわじわと現れてきます。

次の関門をクリアすることよりも、無事に走り切る事に頭を切り替えていきます。

コースのアップダウンがひざへの負担を増していき、左ひざにも痛みが・・・

特に下りは歩くのにも痛みがきつくなってきていました。

第三関門 36.3㎞地点 15時30分15時10分

こちらの関門には、リタイヤした参加者が乗っているバスが3台待機していました。

すでに50名以上はリタイヤしている様子。

トイレ休憩を兼ねてしばし腰を下ろします。

2.3分くらいは休んだでしょうか。

休み過ぎて時間が足らなくなるといけません。

呼吸を整え、さぁ行こう!と動きだそうとしましたが・・・

ヒザの具合が悪すぎて、立ち上がるのにかなりの激痛が。

こうなると体は思うようには動いてくれず、立ち上がって進むことを受け付けない状態でした。

ですがここまで来れたのなら、何としてもゴールまでたどり着きたい。

両ヒザのサポーターを外し、コールドスプレーを大量い吹き付けて、痛みをごまかします。

気持ちを強く持って、これから進み続ける事ができるか。

前へ前へ、他には何も考えず。

第四関門・ゴール 18時17時10分

残り5㎞の表示が目に入ります。

いよいよゴールが近づいてきたと気持ちが揺らぐとひざの痛みが戻ってきました。

曲げることが困難になっている右足は突っ張ったまま、歯を食いしばって1歩1歩すすみますが足を上げることができず、走ることはできませんでした。

高野町の街並みを抜け、ゴールまであと1㎞に差し掛かります。

沿道で出迎えてくれている皆さんからの大きな応援の声には涙がこぼれそうになりました。

ゴール前には沢山の方々がゴールするランナーを盛大に迎えていただいていたようですが、周りを見渡す余裕はなく、その光景をはっきりとは覚えてはいません。

とにかく無事に、転倒なくゴールラインを通過できたとの安堵感だけが印象に残っています。

本格的な大会に参加するのはこれが初めてでした。

大会に向けての準備練習段階でも、最長で20㎞程しか走ったことがない状態で7時間超、足をすすめ続け、なんとか完走することができました。

夜半前に帰宅し、祈念を通して無事完走を果たせた事を「勝ちだるま」に報告。

痛み止めを飲んで各所にシップを貼り、ビールをグイッとの飲みほして、この日の出来事を振り返る事もできずに、寝床に就いてすぐに眠りに。

~そして現在

右ヒザと足の付け根にかなりの痛みがあり、階段を上り下りするのもキツイ状態です。

両足の指・踵に内出血、腰は張って下半身はガチガチで、振り過ぎた腕も筋肉痛でパンパン。

握りこんでいた手のひらにも筋肉痛が。

今回のウルトラマラソンのために購入した新品のランニングシューズは、直前の練習2回と本番でしっかりすり減ってしまい引退寸前。

今振り返っても途中からの細かな記憶は曖昧で、本当にきつかったです。

思えばこれまでの人生の中で、肉体的にも精神的にもこれだけ辛く苦しかった事は記憶にありません。

しばらくは走れない状態になってしまいましたが、まずは体を治し、次に向けての準備を始めていこうかと。

充実感より、今は痛み対策。

ですがこの50㎞の完走、やり遂げることができたのは、やってみたからです。

                               営業:米田


近日公開予定
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